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スリランカ  2006.3.5.〜3.10.

MINOHE et TOMOSO クマールとゆく珍道中

金額は、ほとんどルピーで書いてますが、今回のレートは1ルピー=1.18円くらいでした

遺跡や場所の説明は、ガイドクマールが教えてくれたものと、
帰ってから「歩き方」やネットで調べたものです
ほとんどが、写真を見ながらの後付けでございます
よ〜く調べてから行った方が、おもしろかったかもね ま、いいか
間違ってるとこや、詳しいことを知っていたら教えてくださいね 訂正・追加いたします


   3月6日(月) スリランカ初日 世界はでかい!

シーギリアへ移動
途中でランチ レストランの庭にはプール キレイなところでした
が、トイレの外に見たこともない色のアリが列をつくっている キモ〜〜〜
ランチはバイキング 英語の話せる男の子が、料理の説明してくれました スリランカ男ってば男前(^-^)

暑いので、途中靴屋に寄ってもらい、サンダル購入 300ルピー 安くてかわいい
このサンダルが、後々足の親指と人差し指の間に負担をかけることになるなんて、このときは知る由もない
変な歩き方をしたために、内もも筋肉痛になりました

●世界遺産シーギリアロック
5C後半に狂気の王様カシャーパ王が、このでっかい岩山の上に王宮を建てたんだそうです
カシャーパ王が、この地を統治したのは、たったの11年間
カシャーパは長男だったが、母は平民の血筋 弟の母は王族の血筋であったため、王位継承権を奪われるのを恐れ、父を監禁して王位を剥奪した
インドに亡命していた腹違いの弟モッガラーナが攻めてきた時、カシャーパの軍は統制を乱し退却
ひとり取り残されたカシャーパ王は、短剣で喉を斬り自害しました
その後、モッガラーナは王宮を仏教僧に寄進し、カシャーパにより殺された父ダードゥセーナ王が統治していたアヌラーダブラに首都を戻しました
埋没していたシーギリアの宮殿が発見されたのは、カシャーパ死後から1400年も経った19C後半でした
はい、うんちくはここまで

ガイドクマールが一緒に登ってくれるというので、ありがたくお願い
駐車場に車を停めて、園内で落ち合うことになりました
トモソとミノヘで入場

蓮の水路はお堀のような形の水路 かつてワニを放してあり、ここに落ちた人は二度と戻ってこなかったそうな
歩いてゆくと、遺跡内に牛が! 草を食べています のどかなもんです

さらに歩いてゆくと、さっそくガイドおじさん現る ちょっと説明して、2〜3枚写真撮ってもらっただけで1人500ルピー請求
マジっすか?相場わからんけど高くね?
払いません!説明ったってちょっと3m範囲ですよ 全体の100分の1うんちくくらいのもん
むこうで私たちのガイドが待ってると言って50ルピー渡すと、めっちゃ怒ってました 知らん
後で調べたところ、シーギリアガイドの相場は500ルピーくらいみたい
でも、それって全部案内してもらった場合でしょ? あれだけで500ルピーはやっぱ高いよぉ

車を停めたクマールと合流
岩山に挑みます 頂上までは階段1200段くらいあるらしい
遺跡内にいたガイド君たちが、しきりに言っていました


●シーギリアレディー(フレスコ画)
5Cに描かれたものが残っているなんてすごい ホントに色鮮やかでした
卵の殻、蜂蜜、木や花等で作った塗料で描かれているらしい
クマール曰く、写真左の女性がカシャーパ王のだったとのこと
裸の女性が上流階級で、服を着ている女性は侍女なんだそうです
浸食や攻撃などにより、残っているのは18人だが、かつては500人描かれていたらしい
この500人は王様がかこっていた女性たちだそう(これもクマール情報なので真相は不明)


しばらく歩くと、まだ中腹ですが視界が開けます 振り返ると絶景 下には熱帯雨林の森が広がってます
こ れ ぞ 地 球

ここでカメレオン(?)君に遭遇 その後、野生のリスにも遭遇
スリランカの動物って、いじめられたりしないからですかね めっちゃ近く通っても逃げません
お互い干渉しないという感じです

ハチに注意の看板発見 ビビリながら登ってゆきます
階段の両脇には大きなライオンの爪の形の彫刻
かつては、ライオンの顔があり、ライオンの口の中に入っていくような形になっていたのではないかという説も
ハチの大群を横目に見ながら…
私たちの前には、社会科見学のこどもたち どうか騒いで ハチの気分を害さないでくださいよ

頂上には宮殿跡 ここからの景色はホント最高でしたよ
そんな壮大な景色に胸いっぱいで、シーギリヤを後に、また移動

今日は時間に余裕があるらしく、クマールからオプションの提案
通り道にいろいろあるみたい
高いしいいよぉ え?なんですと? 象に乗る? 乗りましょう そりゃ乗りましょう

象の上の台座に座ります 象使いは象に乗りません 歩いてついてきます
もうひとり写真を撮ってくれるお兄さんもついてきます カメラを預けました
象さんは25歳の女の子 同世代だね 名前は…えっと、忘れました
普通の道路を歩き、森の小道に入って行きます
小道に入ったところで、なんと象の首のところに移動していいとのこと
そこ、象使いさんしか乗れないとこじゃないんですか???
おそるおそる乗った象の首は、台座よりもよい乗り心地でした
のんびり歩いて行くと池 じゃぶじゃぶ池に入っていきます
象使いのおっちゃんと撮影舞台の兄ちゃんも歩いて池に入ります
おっちゃんがなにやら雄叫びをあげると、象さん鼻で水しぶきをあげます
撮影舞台もナイスタイミングでシャッター押してくれていました
途中で買ったバナナを象にあげます どさくさにまぎれて、鼻の穴をコショコショしてみました
くすぐったかったかな!?

帰り道、撮影お兄さんが「先週日本人のカップルが来たよ タカシとアキコ
へ〜そうなんだ 名前言われても知らんけどね 日本人もいっぱいいますから
撮影お兄さん「日本人好きです」
それは嬉しいことです いいカップルだったのね(^ー^)
撮影お兄さん「彼ら、1000ルピーづつくれました」
金ですか〜!?!?チップをはずんでほしいと遠回しに言いたかったのですか?
楽しい気分が急降下しますわ いくら楽しませてもらったと言えども、そんなには渡せませんわぁ
最後に、そんな思い出も残しつつ、象さんライディングはめちゃ楽しかったです

バティック(ろうけつ染め)工房見学
柄を入れない部分にロウを塗ります 筆を使って、なかなか細かい作業です
続いて色を入れます 見学したときはオレンジ色でした
乾いたら、色を残す部分にロウを塗り、また染める
これを何色かくりかえし、最後に20分ほど煮沸して、ロウを溶かしたら完成です

バティック売り場でお土産を物色 サイズも柄も様々で、たくさんあります
キンキラ金入りの美しい花柄に惚れました
あやうく買いそうになりました バティック普通に高いんですよ
貧乏ですから 金持ちになって今度来たとき買うねとバンダナサイズ1枚購入


バティック工房の笑顔のお姉さんたちに手を振り 今日の予定は終わり
ポロンナルワへ移動 途中日が落ちた後の湖がとてもキレイでした

●2泊目 SUDU ARALIYA HOTEL
Address:Newtown,Polonnnaruwa
開業:1995年 総客室数:45


3月7日(火)へつづく