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スリランカ  2006.3.5.〜3.10.

MINOHE et TOMOSO クマールとゆく珍道中

金額は、ほとんどルピーで書いてますが、今回のレートは1ルピー=1.18円くらいでした

遺跡や場所の説明は、ガイドクマールが教えてくれたものと、
帰ってから「歩き方」やネットで調べたものです
ほとんどが、写真を見ながらの後付けでございます
よ〜く調べてから行った方が、おもしろかったかもね ま、いいか
間違ってるとこや、詳しいことを知っていたら教えてくださいね 訂正・追加いたします


   3月9日(木) たくさんのゾウ と クマール一家

翌日は無事に手で食べるスリランカスタイルの朝食
嬉しかったのでウエイターにチップ多めに渡しました クマも多めに渡してました
「(バカだけど)彼もがんばってくれた」とクマ―ル
はい同感でした 写真一緒に撮ったら喜んでました 住所教えてくれました 写真送るね

さ〜、今日は旅の3大イベントの最後ゾウの孤児院がございます
いろんな意味で、思い出深い最後のホテルを後に いざ出発
車に乗り込みます
ん?クマール車故障? クマール くる〜ま こま〜る(しつこい)
サイドブレーキを解除しても!マークが消えません こんなとこで車壊れたら、どうすんだ?
空港までは、また長い道のりなんですけど・・・ 帰れんの!?

そんなわけで、クマがスタンドに行ってる間に、通りにかわいいピンクの郵便局があったので、そこで待つことに
窓口の職員のおばちゃんに切手を見せてもらいます
かわいいので何枚かお土産に購入することにしました
1ページに1種類ずつ入ってるファイルを見せてもらいながら、「これ1枚、次これ1枚」と選びます
ふと気付くと、お客さんが列をつくってました
・・・というよりも、お客さんむらがってます
  後日聞いた話
 スリランカ人は列を作って並ぶとゆう習慣が薄いみたい

順番なんて関係なく、我先にといった様子
おばちゃんは、そんな客も気にせず、マイペースです 
親切なおばちゃん、全種類見せてくれました

外に出たら、クマまた待ちぼうけ もう直ったん?めっちゃ早くない?
聞いけば「オイル交換してなかっただけでした」
えぇ?そんなもんなの? まぁ故障じゃなくてよかったね 車のローンまだ毎月で払ってるって言っていたし、無事でなにより

さて、気を取り直して出発
今日は象の孤児院に寄って旅も終わりなんですが、クマールくん行きたくなさそう
昨日から、しきりに「象の孤児院がなければ、近い道を使えるんだけどね」と言ってきます
なんでも、行かずにコロンボへ戻る道と比べると2時間は違うようなのです
悪いね、象の孤児院だけはハズす気ないから、めちゃ遠回りでもよろしく頼みますわ
ってゆうか、キミの仕事だろ〜!!!!! 客にイヤこと言うな


茶畑の道をくだってゆきます いくつか滝を見ました
昨日と比べれば道はまだよかったけど、それでも山道険しく、トモソは車酔い
後で横になりたいということでミノリ助手席へ移動

険しい山道も終わり、町っぽいところに着いたのは昼前くらい
紅茶工場Mlesna直営店に寄る
まず2階でお茶をいただきます
ここめっちゃハイソな感じなんですけど
まずカップがひとつたりとも欠けてないとこは初めてです ホテルのカップも、絶対ちょっと欠けてたもん
ポットやカップ、塩こしょう入れにまで店のロゴはいってます
吹き抜けになってるのでレストランから下が見えます 紅茶屋さんだけじゃなく、宝石店まであります
絶対高いわぁこんなとこで紅茶買えませんわ 高級紅茶1つ買えればいいとこ?
クマールが「安いよ」って言ってるけど、絶対ウソやわ〜
と思ったら、マジ安 工場直営だからスーパーなんかよりも安いみたいです
紅茶買い占めました かさばるけどさ
念願のSLIM TEAも、た〜んと買ったよ

直売店のお姉様方(写真中央) 高級な店だと思うでしょ!?
店のオーナーにも会えました!(写真右 オーナーとクマール)

象の孤児院に向かいます 1時から子象の授乳が見れるので、ぶっとばします
クマもう捕まるなよ!
というのも実は別の日の移動中クマールってば捕まったのです
スピードガンを持った警察に止められて、小さな声で「警察・・・ ちゅかまった(捕まった) 
「(今回の違反だと)裁判行かなきゃいけない 罰金も高い
お願いして違う違反に変えてもらいました 今罰金払いました」と言って戻って来たクマ
  スリランカ賄賂でなるみたい!
今回の旅にはそんなハプニングもあったのでした

この移動中、クマ「誕生日おめでとう」と言ってくれました
ホントは明日だけど、そこはつっこむのはやめて、嬉しかったです
覚えててくれたんだ 明日だけど(いや、気にしてないですよ)

クマがんばって10分遅れで孤児院入口に到着
ちょうど授乳の時間だけあって、車がいっぱい
混んでいるので、「500ルピーある? そこで入場券買って行ってきて」とクマ
急いで入場 無事授乳を見ることができました
とりあえず払った500ルピー、後で返してくれるんかな!?
一番のチビたんは左耳がないの 先天的なものなのか、事故とかで失ったのかわからないけど 切ない
でも、みんな元気いっぱいで、授乳係のおじさんに「早よ飲ませ」とばかりに、おねだりしていて超かわいかったです
シンハラ語と英語の看板 ミルクの準備をする係員
こんな感じで授乳
授乳は全部で6頭の赤ちゃんゾウ
授乳のときは鎖で繋がれてます
一番のちびたん
左耳なくてかわいそうに見えるけど
元気いっぱいでした
飲んでるときは
おとなしいのね


さて、急いで入園したので、園内がどんな風なのかさっぱりわかりません
ここは象の孤児院 前情報では100頭ちかくの象さんがいるとのことでした
みんな、どこにいるのかな〜!?
授乳見学をめいっぱい楽しんだお客さんたちが、少しずつ移動しているので、そちらの方向へ
ちょっと歩いてゆくと、道が開けて広〜いスペース
まず最初にすごいキバの長いお年寄りゾウ 1頭だけ繋がれてました(写真左)
で、その先にいました!いました!! ゾウゾウ ゾウ ゾウ ゾウ〜〜〜
これには圧巻でした
近づいて触ったり、写真を撮ったりもできちゃいます
チビのお鼻と握手しながら写真撮影 チビたん握りすぎで、ちょっと痛いです
ものすごい年期
入ったキバ
遠くにぞう ぞう ぞう
そんなに押し合い
へし合いしなくても
ちびちゃんと
鼻で握手してます
かわいい
後ろ姿


その後、売店でゾウさんペーパー購入
これは、ゾウのうんこさんを使って作るリサイクルペーパーなんです
メモからグリーティングカード、写真立て、貼り絵の額etc. いろんなものがありました
どれも値段書いてません たぶんボラれました
孤児の象の餌代になると聞いていたので、値切る気になれず
(売り場のおっちゃん、懐に入れるなよ!う〜ん考えんとこね)

たくさんの象さんを堪能し、外に出るとスリランカ男が「同じチケットで向こうで餌をあげれるよ」と近寄ってきます
門の外に車を横付けして待ってるクマに、そこに行く時間があるか尋ねたら「僕がちゃんと連れて来ます!」と,ご立腹
私にキレんといてよね この後のスケジュール聞いてないんだからさぁ
「彼らは教えてあげたからチップちょうだいと言ってくるから」とのことでした
そんなことなら怒らずに教えてくれればいいじゃない
クマールは勉強してガイドの資格を取ってるからでしょうか、ああやってお金をもらおうとするヤツには腹が立ってると言ってました
そういえば、ぼったくり土産売りにも、怒ってたことがありました
スリランカは観光が国家の収入の多くを占めています 観光客からのイメージ悪くなっちゃ困るよね
そんなときのクマール口癖のように「それはよくない」と言います
その言い方が、なんとなくかわいいのね(怒ってる人を前になんですが)


川沿いのレストランに移動
(さっきの年配ゾウさんに似てるけど、これは作りもの レストランの入り口)
席に着くと、さっきのゾウさんたちが象使いの誘導で列を作ってやってきました
ここで象の水浴びを眺めながらランチです ここで果物あげたりできるんですね
ちょっと高台のレストランから、象さんたちの水浴びを見下ろしながら、優雅にお食事
食後に象さんのとこまで降りていきます また写真撮影
外国人観光客だけじゃなくて、スリランカ人一家もいました
「子供連れて動物園」みたいな感覚で、こんなすごいとこに来れちゃうのね
なんて思いながらのどかに眺めていると、クマールニヤニヤしながら寄ってきて「おもしろいものが見れるよ」
あらら こんな公衆の面前で、どこ触ってるのよ(≧∀≦) しかも発見して報告しに来るクマールクマールだわ
(写真一番右をよく見てください 非常に見にくくて申し訳ないですが)
空・山・川・象
すべてが雄大だ
ミルクを飲む子ゾウ
鼻を置いて休憩?
長い鼻は重い!?
クマールが発見
あんた!どこ触ってんのよ!!

ホントに象パラダイスでした あとはコロンボでの夕食を残すのみ、これでこの旅の全日程は終了
のはずが、長い一日は、まだ続きます
コロンボまでは、また長旅です
移動中にも各所におもしろエピソードがあったのでした

1.プチ渋滞中に、クマールがニコニコと「見て!見て!」と嬉しそう
 なにかと思えば、車のメーターが77777になっていた クマールかわいい なんか嬉しい

2.さらに、途中、またもプチ渋滞中に、前方で2人乗りのバイクがバンにぶつかっていた
 バンのドライバー降りてきて、めっちゃ文句言ってる様子 その直後渋滞解消 バンのドライバーはあっさり去る
 バイクの2人組は道路脇によけて、きょとんとしていた
 そんな光景も目撃

3.さらにさらに、街中に入って、学校帰りの女子高生がいっぱい乗ったバス発見
 なんか、歌うわ踊るわ ピチピチ感漂いまくりです
 おもしろがって車から「ヒュ〜ヒュ〜」とひやかすクマール それを聞いて「キャアキャア」騒ぐ女子高生
 クマールは、マジメなんだか、軟派なヤツなんだか、よくわかりません 笑


3月9日後半〜10日(金)へつづく